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あじまーオキナワの風

-沖縄出身の編集長が、沖縄と東京の仲間たちと話の交差点で相対する集い。文化から経済、それに産業の問題点など多彩な話題満載、新時代の形式にとらわれない新しいサロン。-

オキナワ語死語集1[あーぐー]

沖縄現地でも今や使われなくなっている固有の言葉が、多数を占める。言葉を探ることで沖縄の昭和の時代と沖縄のアイデンティティーを追い求めるべく、ここで採り上げ不定期に連載を試みる。種本の「うちなーぐち死語コレクション」を種本に、自身の経験を交えて紹介する。

あーぐー
 沖縄在来の黒豚。短足で腹が垂れ下がった姿はブルドックにも似て愛きょうたっぷりだ。
アーグーは強健で多産系だったので繁殖用に飼っている家もあった。ピーク時の1900年前後には全県に約十万匹いて食卓をにぎわした。他にシマウヮー、白色のアヨーと呼ばれる豚がいた。

 

太平洋戦争でほとんどが死に絶えたと言うが、見たおぼえは確かにある。あの年寄りのようなしわを体中に表現した、耳の大きな不恰好な豚。


古民家の中村家のような石造りのフルー(豚小屋)には、黒豚のあぐーが似合う。
沖縄北部にある屋我地島の父母の実家には例外なくそれぞれ石造りの豚小屋があった。
僕の家にも豚小屋があり、茅葺の板囲いの豚小屋にあぐーは居なかった。1950年代まで。

ヨークシャーとかパークシャーとかいう欧米系の雌の白豚だった。
戦後の食糧事情を改善するため、イギリスから移入したと言う。


白豚はあぐーに比べて気が荒く、噛み付くこともある豚で、50センチもある柵ぐらいは、軽く飛び越えるという話しだった。


住☆リフォームねっと (2011年5月 2日 19:20) | コメント(0) | トラックバック(0)

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