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第6回 専門リフォーム工事の種類

1.専門は戸建て(主に木造住宅)か、マンション(RC造)か
 あなたが3大都市の住宅街に店を構えているのでしたら、問われるまでも無くマンションをターゲットにすべきではないでしょうか。

専門も大きくいえば、住宅の種類で分けると、戸建て住宅かマンション(共同住宅)かにわかれます。木造住宅の新築を専門に手がけてきた工務店が、最近大都 市圏で人気のマンションリフォームに取り組むのは感心できません。


マンションは、RC造のため戸建て木造住宅と技術的にも大きな違いがあるのはもちろんですが、そのほかにも個人の所有権の及ぶ専有部分と全体の持分の共用部分との違いがあります。
さらに管理組合の管理規定にリフォーム計画が適合するか、否か、さらに工事車両の駐車場問題、などをクリアしなければ、クレームの山が押し寄せることになりかねません。

2.建て方、工事面の種類別リフォーム
住宅リフォームを建て方から見ると、
○戸建住宅、マンション
さらに工事の面から見ると、
○増築、改築、改装、屋根&外壁、補修、外構、造園、水回り(台所、浴室、トイレ)設備
が普通に考えられます。それらを横断的にしたのが
○耐震、介護バリアフリー、ペットリフォーム
などとなります。

以上のように、それぞれが適材適所に採用できる建材の知識と、各分野のトータルな知識と経験が問われます。生半可な知識では、クレームにつながるミスマッチが多発して、結果としてユーザーの信頼は勝ち取れません。
さ らにいえば、 「キッチンなら何でも聞いてくれ」、あるいは「屋根や外壁なら任せておけ」と堂々と表明できるリフォーム店が求められています。というの も、最近では、契約はその会社であっても実際の提案や施工などについては他人任せ、という建築業界の悪しき習慣でもある「元請」、「下請」の制度を消費者 が知っているのです。
 
3.部位別リフォーム
○内装リフォーム
 工務店クラスが新築の合間に多数の職種の職人を 配置して行なっています。マンションの和室から洋室へ、床のフローリングヘの変更、間仕切りの変更で3DKをILDKにするなど、中古マンションを購入し てリフォームというのが盛んに行なわれています。その他にも賃貸アパートの退去時の現状回復リフォームから、不動産の仲介売買に係る中古リフォームなど、 マンション売買ではリフォームが不可欠です。

○水回りリフォーム
 風呂、洗面、トイレ、キッチンなどは、水、お湯、油などで毎日 汚れるため、だいたい7年から10年で機器の陳腐化が進む。劣化の具合に応じて、修理から取り替えということになる。多くは設備の更新時期を契機に、使い 勝手の良い新しい設備の導入となるが、修理あるいは取り替えにも対応できる知識が要求されます。
○外装・屋根塗装リフォーム

 新築住宅の着工数が年々少なくなってきたため、大手から中堅と規模に関係なく、多くの塗装メーカーがリフォーム業に参入し、売り込みに熱心です。外壁の劣化は外見で分かるため、訪問販売業者がユーザーに迫るケースが大半を占めています。
 また、地域の塗料店がメーカーと組んで営業展開している例も多いようです。

○屋根&外壁リフォーム
 九州など台風が多い地区では、台風時期にユーザーから業者へ緊急要請が寄せられるケースもあります。
 「屋根診断士」などを名乗る営業スタッフが戸別訪問する、訪問販売のスタイルが多く見られます。
その作業服の営業マンが、既存住宅の屋根を直接判別できるマニュアルを整えていて、住宅街を近くで工事をしています。ついでに屋根を見てあげましょうと巡回し「古い住宅の屋根瓦がおかしい」戸別にリフォームするよう促すわけです。

それで、顧客から電話がかかると直ちに営業マンが現場に向かい、即決となるケースが多いのです。販売競争が激化し、注文を取らんがための詐欺的な商法もみられ、消費者センターなどから警告を受ける訪問販売業者も少なくない。

○外構リフォーム
 これは従来の庭師がやる専門性の高い造園やベランダ園芸の類のことではなく、園芸の先進国の英国から渡ってきたハイセンスな趣味としてのガーデニングです。

エクステリアやガーデニングブームを反映して、既存の庭のあるいはマンションベランダの植生に金をかける傾向が都心部の近郊でも見られます。特に英国風のガーデニングの需要が高まっており、小屋から小物までの資材用品も豊富に出回り、家庭の主婦を中心に人気があります。

○介護リフォーム
 介護保険制度で、保険から支払われる20万円(の90%)という限度の予算内でのリフォームが主です。この営業には要介護者や介護者本人の意向をくみ取れる能力と知識が必要となっています。
資格としては、東京商工会議所の新しい資格「福祉住環境コーディネーター」の取得が、人気をよんでいますが、この分野の最低の知識が得られる重宝な資格として一般に広まっています。
これは老人介護に必要な建築から医療関連の基礎知識を持つことで、ユーザーヘの的確な提案を行なうことを目的とした資格で、営業マンの信頼獲得につながり、受注拡大にも威力を発揮しています。

 難しい1級から、比較的に誰でも取れる3級まであり、既に日本は少子高齢化時代に突入していますので、リフォーム業に携わる人はすべてチャレンジすべきです。

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